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アラカルト早期退職という生き方今年もまた台風の季節が到来した感じですね。できればこっちに来ないで欲しいものです。◆ところで、大学時代からの友人が2人いますが、2人とも関東の公務員で、しかも2人とも今年の3月で早期退職し、先日新しい生活をしている旨の連絡を受けました。思う存分好きなことを始めていることが伺えます。2人とも学究肌なので、それぞれ古代史学と民俗学をやりはじめたそう。思い切りが良い。私の得意分野はフィールドワークですが、大学ではまとまった休みがとれないのと学生のお世話ばかりで、調査らしい調査がほとんどできず、デスクに縛られ続けています。やりたい研究もできませんが、それ以外にもやりたいことが山ほどあります(唯一、ジムニーの趣味だけは誰に何を言われようとも死守していますが…)。先日、本屋でたまたま買った『50歳からは好きに生きられる』を読みましたが、結論からすると「やっぱり仕事していたら好きには生きられない」でしょう。「そんな甘くない!」と突っ込む。このまま定年(大学は65歳)まで仕事をするか、早期退職してやりたいことをやるか、それが問題だ。文化政策のために京都に来たけど、今の学部では私の分野はなくてもかまわない。流行のAIやデータサイエンスもアート的概念からしたら対極。恐らく外部プロジェクトの収束具合が鍵となるかも知れません。どちらにせよ、ちょっとしたことで体調不良となることが多くなったので、好きなことをするには体力を維持しておくことがとても大事なような気がします。
│-│-│2023/05/25(木) 21:39│
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