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アラカルト社会(リアル)との接点前期最後のゼミナールでした。3回生と4回生ともにゼミプロジェクトがスタートしているので調整に手間がとられますが、一通り何かを生み出すというのは大変ですが大きな体験となります。3回生にはテーマに関わる取材調査を課していますが、「電話するのが怖い」といいます。そりゃ慣れていなけりゃ怖いのは当たり前。何事も経験と失敗がキャリアを生んでいきます。ただ、コロナ禍でリアルとの接点が少ないわけです。4回生は9月にイベントを行うのですが、こちらも対外調整の部分が大幅遅れています。他の授業でも現地調査を渋る学生がいて、便利な時代ほど社会との接点を避ける傾向にあるように思います。もちろん、社会と接点をもったり現場に行けば良いということではないですが、本物の本質を忘れると見えるものも見えなくなります。なかなか難しい時代ですし、今後先生そのものが本質を軽視する傾向になるのかも知れませんので、ネットのない時代に生きてきた人間として、できうる指導を行おうと思っています。◆4回生ゼミ生は比較的仲が良く、誕生日だった学生をクラス全体でお祝いしました。写真はその時ホワイトボードに貼り付けたもの。22歳かぁ。年齢には逆らえませんが、気持ちだけは若くありたいものです。
│-│-│2023/07/18(火) 21:17│
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