アラカルト

令和時代の「腕まくり」

昨日、少しウェルビーイングのことを書きましたが、大人数の授業でそのことを知っているか問うてみたところ、数人の学生しか認知していませんでした。ついでに「アート思考」についても聞きましたが、これはさらに少なかったです。社会的にトレンドな言葉であっても学生が知っているとは限らないので、常に確認し必要に応じて意味内容の説明を行ったりします。◆先日、たまたまバラエティ番組を見ていたら、令和の若者は「腕まくり」は「オッサンのすること」として捉えているようで、少し驚きました。朝夕が寒くても昼間が暑いと普通に腕まくりします。ここ数日、学生の様子を観察していたら(大学はそういう意味ではいい調査場)、確かに腕まくりしている人はほとんどおらず、逆に教職員の多くはしています。確かに男性の教職員に多い。そもそも、学生はカッターシャツ(ワイシャツ)を着ている人が少なく、この時期ならTシャツやトレーナーが多い。普段、多少マナー違反をして着崩すことはありますが、職場でTシャツやトレーナー姿で過ごすことはありません。ネクタイは嫌いですが、すぐできるように部屋に常備しています。学生達が社会人になったときでも腕まくりしないのか気になりました。とにかく、「腕まくり」を意識した数日でしたが、これからも必要に応じてします…数年後にループして流行になるかもね。

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│-│-│2024/05/24(金) 08:00

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