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アラカルト柱と日本人大阪の池上曽根遺跡(弥生時代の集落跡)で過去に発見された大型建物の柱材を再調査したところ、推定築造年代となる紀元前50年代よりかなり古い紀元前700年代の柱材が一部使用されていたことが判明したとの報道がありました。どのような利用環境だったのか興味深いものです。まぁ、日本では「柱」は「神」や「遺骨」の単位になるほど神聖なものです。写真は新居の床柱ですが、恐らく赤松。そして驚いたのは床の間の天井に隠れるように「松葉」のレリーフがあるのが分かるでしょうか。縁側の床材も松です。松・松葉は、「長寿」や「契り」を意味しますので、昔の人の方が柱や素材に様々な意味を込めていたのだと思います。現代の家ではまずお目にかかれません。床下は白アリ被害でボロボロなんですが、残せるところは残してリフォームができればと思っています。
│-│-│2024/07/11(木) 09:44│
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