アラカルト

ディズニーランドという聖地

久しぶりの雨。うっとうしけれど、暑さが続いたので有り難い。木々も喜んでいるのかも知れません。◆8月17日に放送されたTBS系の特番『ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』を録画で視聴。3時間番組だったので、2日に分けました。1年間密着したということもあり、長時間でしたが非常に見応えのある内容でした。ディズニー側としても新エリアのメディア効果を狙っていたのだと思われます。やはり、ディズニーのサービスマネジメントや空間演出などを見てしまうと、他のものが色あせて見えてしまいます。うちのゼミではテーマパークに関わる研究をする学生が多く、これまでもUSJのクルー(ここではキャストとは呼ばない)だった学生が何人かおりますし、今年卒業した学生は今ディズニーホテルで働いています。研究室にもいくつか関連する本があり、ちょっと引っ張り出してみました。最近買った本で読んでいないのは『ディズニーキャストざわざわ日記』です。あと、この手のテーマで著名な能登路雅子さんの『ディズニーランドという聖地』(岩波新書、1990)もあったはずですが、ないので学生に貸したまま戻ってきていないのでしょう。もう34年も前の本なんですね…時の流れは速い。学生さん達には、夢の世界を楽しむこともいいのですが、それに溺れず現実の世界を良くする仕事(地域振興など)についても視野を広げて欲しいと思っています。両方のバランスが大事です。

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│-│-│2024/08/20(火) 08:16

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