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アラカルト可能性を信じるパリパラリンピックの自転車女子個人ロードレースで杉浦佳子選手が53歳で2連覇を果たしたそうです。快挙やと思います。普通なら「無理」と思うかもしれませんが、可能性を信じ進む意味を感じました。◆福島の方から「福島民報」が届きました。県民の日にあわせて「おくる福島民報」という活動があるようです。送り主は東電の対応に対してご立腹でした。そうでしょう。他の地域にいると原発事故など終わったかのようですが、先日デブリ取り出しの試験で単純ミスが発覚し作業が延期になったわけで、現地では先が見えません。与野党の選挙が始まりますが、原発容認論が多くを占めています。状況によって判断することは政治的に大事ですが、ホースを繋ぐだけでミスするわけですから稼働していれば将来的に何らかの事故は必ず起きます。あと、今朝の日経新聞の1面にありますが、欧米では再エネの持ち腐れが原発480基分に相当するようです。呆れてものがいえません。他方、原発設置自治体では深刻な住民分裂が生じてしまいますし(まともな地域政策ができなくなる)、災害大国の日本では福島を超える事故が生じることもありうるでしょう。また、いっこうに最終処分方法が決まりません。今の利益のために先延ばしにしているだけで、未来に大量のツケが残ります。過酷事故が起これば町に人が住めなくなります。将来的に原発を限りなくゼロにするというのは「無理」と思うかもしれませんが、その可能性を信じたいと思いますし、自分の家で長い目で実験していければと思っています。それに、何で発電するかという以前に、「不要な電気を切る」という当たり前のことをすることが大事。
│-│-│2024/09/08(日) 09:52│
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