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アラカルト侘び寂びの神髄日が短くなったので、暗くなって家に戻ると鹿の母子に出会います。よく庭には出没するのですが、このところ家の入口に立っています。鹿は正面を向いてこちらを見るので、眼がギョロリとした背の低い宇宙人に似ているのでドキッとします。森に住んでいると家に入るだけでもスリルがあります。◆日曜日の話になりますが、午後は久しぶりにヨガワークに参加し、その後相国寺さんの美術館を訪問しました。この日は「茶の湯」展の前期最終日。私は茶道をしませんがなぜか茶道とは縁があり、またなぜか茶室のある家を買ってしまったので、少しでも何かをつかめればと思っています。このお寺は伊藤若冲さんの作品で有名ですが、今は愛知の美術館に行っているので本来の展示ができるようです。今はリフォーム検討中なので茶室空間に関心を持ちましたが、作品の中では利休さんが作ったとされる茶杓に眼が止まりました。この作品を見たときに、いわゆる「侘び寂びの神髄」的なインスピレーションを受け取りました。今後、自分の進むべき道はこちらなんだと強く認識した次第です。後期展示も時間があれば訪れたい。ちなみに、臨済宗相国寺派で有名なのが「金閣寺」ですが、その正式名称は「北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)」といいます。昔は鹿が良く出たんでしょうねぇ。うちは「安朱鹿苑ヨガ庵」てな感じでしょうかねぇ。◆この日のお昼はたまたま三条1928ビルちかくの喜久屋さんという「ザ・喫茶」に入りランチを頂きました。昭和レトロというより昭和庶民風という感じなので若い人は入らないと思いますが、個人的にはとっても気に入りました。
│-│-│2024/11/13(水) 09:43│
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