アラカルト

琵琶湖疏水(山科疏水)が国宝指定に

昨夜は仕事が遅くなったので吉野家で夕食を済ませましたが、スタッフが「木下先生ですよね!」と声をかけてくれました。大抵間違えると恥ずかしいのでその場で声をかけられることは少ないのですが、嬉しいものです。遅くまでバイトお疲れさまです。◆さて、昨日は驚きのニュースが飛び込んできました。琵琶湖疏水がなんと国宝になるとのことです。琵琶湖疏水本線の中でも山科を通る部分(全体10キロ中の4キロ部分)を「山科疏水」と地元では呼ばれてきました。山科にある国宝は、2019年に安祥寺「木造五智如来坐像」が初指定されましたが、これが2例目となります。五智如来は現在京都国立博物館に寄託され山科で観ることはできませんが、疏水は動かすことができないので毎日観ることができます。有り難いことです。ちなみに、山科疏水沿いの桜は当時個人の方が私費で寄付したと聞いています(すみません、どこで聞いたか詳しく覚えていません)。だいぶくたびれた桜も多いので、国宝指定を契機に今後桜や紅葉等の再整備を進むことを祈ります。写真は、かつて一緒に地域振興をやっていた故織田直文先生の本と、郷土史家中西一彌さんの冊子です。また読み直したい。◆明日はイベントなので、ブログはお休みします。

参考サイト:(NHKWEB 2025.05.16)
「琵琶湖疏水施設」が国宝に「太陽の塔」など重要文化財指定へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250516/k10014807451000.html?fbclid=IwY2xjawKUsVRleHRuA2FlbQIxMQBicmlkETFaTGJ5SWpwRjc1T2VBYm1mAR6b7TZyU8UYI-V-LZ3Q_5X1SrFKPnwgaSvICx8JV6XKmScfFc_5b8VOLpgp4Q_aem_fsEweIx-igTLh9vKfwQNgw

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│-│-│2025/05/17(土) 09:14

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