アラカルト

ゼミナールとは何か

昨夜は阪神戦をテレビで観ていましたがちょうど良いところで放送終了…。今朝の新聞で勝ったのを知ってホッとする。いい試合は最後まで見せて欲しいのですが…。◆いよいよセミナール選択が本格化しました。昔は資料だけで選択してもらっていましたが、人数も増え時代も変わってきたので、うちの学部では大会場で先生方が合同でゼミ説明会を開いたり研究室訪問ができたりする制度を設けています(昨日は合同説明会の日でした)。また、動画編集をしてオンデマンドで各ゼミナールの概要を視聴もできるようにもなっています。そこまでやっても「で、ゼミナールって何ですか?」という質問が毎年来ます。そういう時代なのです。なので、昨年からは「ゼミナールとは何かという説明会」も行っています。そもそも大学におけるゼミナールとは、専門性を高めていくために、少人数の学生と教員とがあるテーマに関する文献を読んで議論したり調査をしたりというのが基本で、その延長で個人の卒業研究につなげていきます。それを「演習」ともいいます。大抵は3回生・4回生が連続して特定の先生につくのが一般的ですが、うちの学部では前倒しされている就職活動を視野に2回生の後半から一貫したゼミナールをスタートさせているのと、社会人基礎力を高めるため各ゼミで何らかの研究プロジェクトを行うという形式をとっています。ですので、通常ゼミナールの授業名称は「専門演習」といういい方をすることが多いのですが、うちの学部では「プロジェクト演習」という名称にしています(最近こういう名称の大学も多くなってきた)。私のゼミはかなり本格的なプロジェクトをゼロベースから長年行っているため、「学生時代に何か実現させてみたい!」というアクティブな学生に来て欲しいと思っています。せっかく大学に来ているのですから、何か面白いことを一緒に実現させましょう。

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│-│-│2025/05/28(水) 08:11

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