アラカルト

無駄のない形とは

今日明日の京都は29度まで上がるようですが、その後は急に気温が下がるようです。衣替えの季節ですね。◆先日車を走行中、ウインカーの点滅が通常より速くなったので「ハイフラッシャー現象(通称「ハイフラ」)が起きたと思い確認したら、やっぱりリアウインカーの球切れでした。恐らく30年間交換してなかったと思われるので、根元がサビサビでブランケットと完全に一体化していました。仕方なく、ブランケットごと交換。この車は30年前の生産ですが、初期設計は44年前の1981年です。構造がシンプルで、かつ長期生産されたモデルなので、とても整備性が良いし部品の融通が利く。また、「無駄がなく、これ以上シンプルにできない形」ともいえるので、現在でも類似品がトラックなどで利用されていますし、飽きが来ません。加えて部品代も安いし、縦横比率が車体に対して黄金比だと感じています。このテールランプだけでいろいろ語れます。

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│-│-│2025/10/17(金) 10:28

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