アラカルト

京都刑務所に入る

阪神とドジャースは明暗を分けましたね。どちらもがんばって欲しいものです。◆昨日は大学近くにある京都刑務所に伺いました。この週末は「京都矯正展」が開催されています。イベントの認知が広がったこともあり、最近はものすごい人。というか、となりのスーパーの巨大駐車場が満車になるという事態に。物販や飲食あるいはコンサートなど一般のイベントとほぼ同じですが、受刑者が制作したものが多く並ぶのが特徴的です。この日は、初めて刑務所内の見学をしました。いつもは参加者が多く遠慮していましたが、今回はすんなり入れました。京都刑務所は約900人の受刑者を収容し、主に日本語が話せる人が中心。外国人は大阪に行くそうです。今後、外国人の犯罪が増えていくと京都も受け皿になるかも知れません。驚いたのは、一日の食事経費を1人540円に抑えているとのこと。この物価高で、今後大変になるような気がしました。また、お風呂場の見学もしましたが、週3日で1人15分。風呂好きの私にとってはちょっと厳しい。最近は障害をもつ受刑者が増えてきたことから、今年から作業療法的にそれぞれがこなせる新しい製品制作の取り組みが始められていました。ただ、時代に合わない商品などもあり、企業連携やマーケティングなどを行い商品改善や新商品の開発などができるとなお良いかと思いました。職員の方がとてもしっかりしていて、気持ちよく見学ができました。ありがとうございました。

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│-│-│2025/10/26(日) 08:57

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