アラカルト

研究インテグリティについて学ぶ

3月に入って、風が強いせいか森から杉の実がたくさん落ちてきます。花粉も凄いんやろうなぁ。私は檜に反応するので、まだ大丈夫です。◆この時期に学内ではeラーニングによる研究倫理研修が課せられます。これまでは、小保方さん事件が印象的だった研究不正「データ捏造、改ざん、盗用の禁止」的な内容が中心でしたが、今年から研究インテグリティ(Research Integrity)といって、とくに研究の国際化・オープン化に伴う「技術流出」や「利益相反」などについての研修が加わることになりました。利益相反といえば、最近東大の先生が共同研究相手に高級クラブや風俗店での接待を受けていたなんてことがありましたね。今後は某国への技術漏洩等への対策として、軍事技術に関する細かいリストなどが作られていて、大変な時代になったと実感しました。自分でログインして、まず与えられた単元の知識を覚え、そのあと試験ページに飛んでテストを受けると結果が示されます。細かい点で認識違いあると再テストを受け、合格すると晴れて修了証がいただけます。この証書も自分でプリントアウトするので味気ないですし、人文社会学系の研究者にとって技術流出といわれてもほとんと当て嵌まりませんので、その辺はアンケートにも一応書いておいたり。なんだかんだ半日潰れてしまう。自分の利益のために不正を行うという、そもそも倫理観が欠けている人が増えているということなのでしょう。ただ、気が付かないうちに巻き込まれるということもあるかも知れませんので、常に注意したいと思います。

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│-│-│2026/03/06(金) 08:51

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