アラカルト

「経済栄えて文化なし」にならぬよう

昨日は仕事終わりにクルマのオイル交換をしました。オイルはエンジンの血液のようなもの、3千キロ毎に入れ換えるようにしています。オイルをケチるとエンジンを傷めることに繋がります。ただ、イラン情勢の影響でオイルの入手が困難になっているようで、この状態が続くと経済活動に大きな影響を与えることになるでしょう。あるいは、外部資源に依存しすぎたことを反省する時なのかもしれません。◆この間の日曜日の話になりますが、良く晴れていたので家の掃除を終わらせた後、自転車で街中までサイクリングしました。一つは昨年リニューアルをした東山の泉屋博古館へ。行こう行こうと思いながら、1年が過ぎてしまいました。ここはずっと私の先輩が学芸員としていらしたところで、今は定年引退され施設も生まれ変わりました。3000年前の銅の太鼓が凄かったです。その後、京都文化博物館へ。文化庁の方から新指定の国宝・重要文化財をこの施設で展示するようになったとの連絡を受け、最終日に滑り込みで見学。世界や日本のお宝を沢山見学でき、有り難く思います。感謝です。ただ、今朝の日本経済新聞の社説に「国立博物館はもっと稼げ」といった記事がありげんなりしました。この記事を書いている人は博物館法や社会教育法、さらには教育基本法との関係を理解していない(わざと無視しているのかも)。世界経済フォーラムがどんなものか知りませんが、目先の利益を追いかけるがゆえに大事なものを失うことに繋がりかねません。日本博物館協会や全国博物館学講座協議会などが、今抗議文を作っていることでしょう。私はここで強く抗議をしておきます。また、国立博物館が集客に走ると中小の博物館の客を奪うことに繋がります。それは「国宝展」を開催したときによく分かりました。「経済栄えて文化なし」とならないよう、もっと文化政策が分かる人を政界で育てないといけません。渋沢敬三さんが生きていたら大変嘆かれるだろうなぁ。◆この日のお昼は、サイクリング中に見つけた都ホテル近くのレストランへ。「NATURAL BAL MEAT UP」というところ。メニューをよく見るとジビエ料理で、主に鹿肉でした。ハンバーグシチューを注文したんですが、味付けがとても美味しかったです。

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│-│-│2026/05/15(金) 08:26

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