アラカルト

日本文化に寄り添う

皇族数の確保に関する「立法府の総意」の取りまとめ案が提示されましたが、今後の皇室や天皇あり方についていろいろ考えさせられます。◆この2ヶ月くらい読んでいたのが写真の本です。今朝読了。彬子女王さまが書かれた『日本文化寄り道の旅』(2025、扶桑社)と『日本美のこころ』(2024,小学館)です。前者は、とくにイギリス留学中に研究された日本美術史の内容を大学で講義されたもの。後者は、留学から帰国後に日本を見つめ直した部分と、最後の職人さんへのインタビュー記録となっています。当初、『日本美のこころ』を本屋さんで探していたら、たまたま『日本文化寄り道の旅』を発見し、読み始めました。驚いたのは、彼女の研究内容が私が学生時代に上原和先生や田中日佐夫先生から学んできたこととリンクしたことです。彼女は女性皇族として初の博士号を取得されています。この本はどちらかというと研究内容を学生に伝える内容なのでかなり固めの本です。『日本美のこころ』は、一般向けに日本文化の素晴らしさを彼女なりの視点で伝えようとした労作です。昔、柳宗悦さんが書かれた『手仕事の日本』(靖文社、1948)を思い出しました。日本人にこそ読んで貰いたいと思いました。彬子さまは、2025年9月30日付で三笠宮家の3代目当主を継承されました。彼女のような人物が活躍できるような皇室であって欲しいと願います。私個人としても、別な側面から日本文化の素晴らしさを探究していければと考えています。

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│-│-│2026/06/09(火) 08:59

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