アラカルト

ヒオウギと祇園祭

雨ばかりで少々うんざりしますが、週の後半は気温が高くなるようです。梅雨はようやく終わるのでしょうか。◆今週のお華は「ヒオウギ」です。昨日、醍醐寺・三宝院御流華道講習の日で、7月は祇園祭があるのが関係しています。ヒオウギはもともと檜扇=山の神として祀られていました。その名残として、和歌山県新宮市の熊野速玉大社では「扇祭り(扇立祭)」として7月14日(火)に大きな檜扇をお祭りします。また、和歌山県那智勝浦調の熊野那智大社では「那智の扇祭り(那智の火祭)」として、こちらも7月14日に12体の巨大な扇神輿が担がれます。恐らく、扇の形に見える植物の「ヒオウギ」が祖神および厄払いとして重宝されたものと考えられ、京都ではこの時期まちのあちこちで見られます。ただ、このヒオウギを飾る風習はだんだん減少しており、育てる農家さんが限られてきているようです。この日に利用させて頂いたヒオウギは、徳島県神山町産のものとのことでした。ここでも徳島との縁を感じた次第です。華道の「生花」としての「三才格」を表現していますが、なかなかうまくいきません。

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│-│-│2026/07/06(月) 09:12

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