アラカルト

お稲荷さん

今日から仕事始めの人も多いかと思いますが、大学はまだ休み期間なので、伏見稲荷大社へ参拝に行ってきました。だいぶ人は少なくなっていると思ったら大間違い、ものすごい人でした!今年はとくに海外の参拝者が世界中から来ていることが言語の聞き取りでわかりました。みなさん大抵は千本鳥居のところで帰えられるのですが、今年はかなり多くの人が奥の院まで来られていたのが印象的でしたし、きちんと参拝までする人もちらほらみられました。日本は明治以降神仏が分離されたままですが、多くの人の心の中ではいまだに神仏は習合したままで、宗教に強いこだわりがあるわけではなく、尊いものへの感謝の気持ちをもっているのがこういう時期によくわかります。私は宗派へのこだわりもなく、以前からなぜそうなのか悩んだ時期もありますが、古代史に触れるようになって、古神道のアニミズムの影響であることがだんだんと理解できるようになりました。宗教の背景にある「本来の信仰そのもの」が大切だということに気がづいたのです。この伏見稲荷大社にも太古からの信仰の形、つまり磐座、瀧、神籬、磐境のすべてをみることができます。ただ、新しい信仰の場が増えすぎているので、これらの意味を理解し参拝する人は多く在りませんが、私は不思議とそこに惹かれます。かなりの山歩きをしたせいか、とても疲れてしまい、家に帰って即ダウン、変な時間に目が覚めました(笑)お昼は目的のお店が閉まっていたので、年始からカレーでした(笑)なぜか縁があります。ちなみに、おみくじは13番大吉でした!昨年があまり良くなかったので、気持ちホッとしました。みなさまにも幸が訪れますように☆

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│-│-│2017/01/05(木) 00:48

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