アラカルト

生きていたサムライ

3月は年度末の関係もありなんだかんだで報告書の原稿依頼が毎日のように舞い込んできます。今日は会議もなく比較的集中できたので、地域公共人材資格がらみの事業報告書の原稿等を書いていました。さて、私は実は趣味の一つに車があり、最近ビックリすることがありました。以前所有していた車は、お譲りした方が壊れて廃車にしたと連絡があったので、もう無くなっていたとばかり思っていましたが、実は生きていたんです!写真の車がそうです。スズキ・サムライと言って、スズキ・ジムニーの北米輸出版という非常に希少なモデルで、コツコツと整備して乗っていました。1987年製ですので、エンジンがキャブレター(現代の車は電子制御のインジェクション)で動くため、寒い冬などはエンジンが安定するまで10分程度は暖機運転をする必要がありました。サスペンションもリーフといって今のコイルサスペンションよりも固く、さすがに日常の足にするには厳しかったので、最終的に手放しましたが、ずっと気になっていました。貴重なのでスズキの博物館に寄贈を申し込んだこともありますが、ほぼ似た車体がすでにあるので、断られた経緯もあります。最近ふとオーションサイトを覗いたら、写真のタイヤの上にちょこっと出ている赤いランプが見えますが、このハイマウントストップランプが出品されていました。写真をみてすぐに前の車だと判断できました。このボディーカラーも国内ではこの1台だけですし。ライトは国内販売はされませんでしたから部品もかなり貴重なもので、写真のものは10年以上前ですが、中古で手に入れた錆でボロボロのものを綺麗に塗り直して着けたのです。まわりに付属品がゴチャゴチャ着けられているようですが、今は長野で元気にしているようで、嬉しく思いました。下の2枚の写真は私が手放す前に琵琶湖畔で記念に撮影したものです。昔の愛犬に再会したような気分でした☆ちょっとマニアックな話で、失礼しました。

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│-│-│2017/03/02(木) 23:22

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