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アラカルト藤森祭 & 清瀧権現こどもの日。今日も元気に執筆活動を。結構筆が進みました☆夕方、ジムに行く途中で御神輿に遭遇。そうや、今日は藤森祭でした。たまたま出会うとは日頃の行いが良いのでしょうか。さて、昨日の話に戻りますが、随心院の敷地内には小野小町に寄せられた千通の手紙が埋められていると伝わる小町文塚があります。不思議な形をした五輪塔です。この小町文塚を詣でると、文章が上達すると言われているので、当然詣でたのですが、驚いたのは敷地内の反対側に「清瀧権現」なる社があったのです。ここには何度か来ていましたが、かつてはうっそうとした森で整備もされておらず、まったく気づきませんでした。というより隠されているような形になっています。ただ、とても小さいですが不思議なパワーを持つ社です。清瀧権現は醍醐寺が有名とのことですが、調べるところによると、かつては山科の安祥寺にも勧進されたようです。瀧神でもあり龍神でもあります。本地仏が准胝観音と如意輪観音とされているので、完全なる神仏混淆の姿をみることが出来ます。なんとなく瀬織津神とかぶります。開祖の仁海さんは凄い人で、雨乞いの能力に長けていて、9度の要請に際しそのすべてにおいて成功させたため「雨僧正」の異称がついたほどです。当時、その名は中国にまで知れ渡っていたとのこと。まさに「日知り=聖」だったのでしょう。現代人にはない力を持っていたのかも知れません。
│-│-│2017/05/05(金) 23:08│
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