アラカルト

デザインの力<愛されるデザイン>

いよいよ明日から本格的な秋に突入しそうですね。しかもこれまで続いた晴天が一転して雨が続くようです。熱があるわけでもなく、咳が出るわけでもないのに、なんとなく身体がずっとどんよりするので、仕事が終わってさっさと家に帰ってのんびりしました。ところで、私はたまにポテチを食べますが、今日はちょっと斬新なパッケージのポテチを発見。まったくポテチらしくないバッケージです。最近、パッケージデザインのチェックばかりしているので、つい手に取ってしまいました。パッと目には何か「ミルクパン」のパッケージかと思いましたが、「ポテトチップス」と書いてあるので中身を理解できました。とても斬新でよく社内でこのデザインが採用されたものだと感心しました。デザインというのはデザイナーの感性が反映されるものですので、その人が考えた構成を他人がいじるとドンドン悪くなっていくことがあります。とくに日本はデザイナーの権限が弱いため、最初のプロトタイプは良くても完成品になると「何だこれは?」といったデザインに変化していくことが多々あります。これまでは技術の日本で生きてこれたかもしれませんが、今後はもっとデザイナーの力を信じないとモノは売れない時代になると思っています。ただ、斬新であればよいというものではなく、長く愛されるデザインというか、使い捨てされないデザインとは何かという視点で最近は物事を考えることが多いです。今日のスイーツはハロウィンにちなんで作られてたと思われるSHIZUYAさんのティラミスパン。あまり期待せずに買ったのですが、想像以上に美味しかったです☆

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│-│-│2017/10/11(水) 22:35

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