アラカルト

4億円の物件

今日は授業と会議がありましたが、学生も教職員も風邪をひいている人がものすごく多く、ちょっと流行っている感じでした。みなさまも気をつけて下さい。といいつつ、昨夜から今朝にかけてまた原因不明の不整脈がでたりしていました。何もしていないのに不思議なことが今年は多く起こります。さて、以前零戦が日本の上空を飛行したというニュースを見ましたが、なんとその零戦が売りに出されているようです!流石に個人で維持管理するのは難しいようです。年間にかかる車庫代1000万円と整備費1000万円で、計2000万円だそう。こんなチャンスは二度と思いますので、日本のミュージアム界や政府・自治体は真剣に動いて欲しいと願います。国立科学博物館、所沢航空発祥記念館、青森県立三沢航空科学館、かかみがはら航空宇宙科学博物館当たりが良いとは思いますが、補正予算で4億円というのはなかなか通らないかもしれません。ただ、来年度予算にして通すことは可能だとは思います。問題は年間1000万円の整備費用でしょう。それは来場者数を1000円×1万人を見込めば十分元はとれます。また、海外からの来場も期待できます。加えて、特典をつけて維持オーナー制度を考えても良いかと思われます。これは日本に置いておくべき機体です。また、これを機会に航空機の保存・復元マネジメントをしっかり育てて欲しいと思います。以前、イタリアの航空博物館を視察しましたが、日本との差に愕然としたのを記憶しています。ぐずぐずしていると海外にもっていかれてしまうのでしょうねぇ。(写真は零戦里帰りプロジェクトのHPより)

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│-│-│2017/11/08(水) 23:39

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