アラカルト

まちの誇りとは

今日は建国記念日。神武天皇は神話の人と思われていますが、いろいろ調べてみると実在した可能性が高い。むしろ彼の兄である五瀬命に関心があります。東征の途中で亡くなったと書紀にはありますが、和歌山市内には彼の墓があり、彼の影響力の高さを伺うことができます。祝日だったので、朝からヨガワークへ。ヴィンヤサというクラスに入ります。動きが結構あって難しいですが、体よりも心を重視した内容だったのが良かったです。午後に町を車で走っていたら、見たことのないサインを発見!「名神起工の地」の案内版でした。前に新しくなったという情報を聞いていましたが、まさか古い場所とこんなに離れていていたとは。勧修寺近くの高速沿い。この場所は昔の山科駅があった場所です。もともと駅があり、機関車の線路だったところを名神高速にしたのです。しかも高速道路の最初の実験がなされた記念すべきところ。高速用のアスファルトもここで開発がされました。17年前に山科に来た時、「山科には何にもなくてね〜」といろいろな人に言われましたが、調べてみると沢山面白いものがありました。山科には歴史遺産だけでなく、こうした産業遺産も沢山あります。昔はなんとなく、まちに誇りを持てていない印象を受けましたが、沢山いいところを見つけて提示していくと、多くの人がまちに誇りを持てるようになっていったように思います。どんなまちでもそうですが、「何もない」なんてことは決してないのです。ただ、魅力に気づかないだけ。潜在的にあるものを丹念に調べ自己認識していくことが大事なのです。お昼は、ヨガスタジオのコージーカフェでいつもの玄米ランチをいただきました☆

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│-│-│2018/02/12(月) 22:18

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