アラカルト

文化庁のシンボルマークを考える

気がつけばもう10月なんですね!今年もあと3ヶ月ですなぁ。さて、今日はちょっとションボリしています。半年ほど前に文化庁が創設50周年を記念してシンボルマークを新しくするというので応募したのですが、結果は落選でした。昨日、新たなシンボルマークが決定し、お披露目がありました(日本の国旗をアレンジしたもの)。なんと応募は1420点もあったそうです。私は文化庁ならモチーフは橘(文化勲章が橘なのです)であると感じました。また、それがなぜか夢の中に2回登場し、ちょっと忙しかったのですが知人のデザイナーと協力して応募することにしたのです。文化庁が京都に来るということもあり、「文化」「京都」「橘」「デザイン」とくれば、うちの学科で応募しないわけにいきません。橘の花弁を伝統色で色分けし、それぞれの色は様々なセクターや人々を意味し、皆が連携・協力して新しい文化が花開き、それらが回転していくイメージです。見ているだけで気持ちが明るくなるデザインだと思っていたのですが…残念です。結果が出たということもあり、ここにその歴史を刻んでおくことにします。ご協力いただいたデザイナーさんには心より感謝申し上げます。

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│-│-│2018/10/02(火) 21:26

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