アラカルト

自分の気持ちに従う

台風が去ったためか、暑さがもどった1日でした。今も汗ばむ感じ。後期は2週目に入り、少し順調に。ただ、席をランダムに決めているため、人数の多いクラスは、みんな自分の場所がわからず、少し遅れてスタート。まぁ、最初はしかたありませんね。昔は席が自由でも静かだったりしましたが、近頃は席を自由にするとうるさくて仕方ありません。一部の学生なんですが、状況が変化しても同じスタンスでいる人になってほしいものです。さて、先日の大阪の続きですが、「太陽の塔」展の入口であるシートを頂きました。チケットとは別なので何かなと思いましたが、岡本太郎さんの語録が書かれたスタンプシートでした。私が頂いたシートには「自己の殻を破り、自己と戦え」といったことが書かれていました。こういうの好きです。チケットにこういう仕掛けをしても面白いと思いました。単に絵の書かれているチケットってすぐに捨てちゃうし。学生と話ししていると、最近は「食わず嫌い」な学生が結構いることに気づきます。もちろん、チャレンジする学生も沢山おりますが、本当に食べ物の食わず嫌いもあれば、自分から行動することをまったくしない学生までいろいろ。まぁ、失敗して動けなくなった人もいるのでしょうけれど、失敗することが若者の特権ですし、小さいことからでも成功を積み重ねて欲しいと思います。あとで、「やっておけば良かった」と後悔するよりは、やって後悔した方がいいんじゃないかなぁ。それで思い出しましたが、昔学生の頃は理髪店で練習台を勤めていました。私、髭が濃いので新人さんの髭剃りの練習台をかなり長い期間東林間駅前の理髪店でしていました。新人さんですから、当然下手です。毎回血だらけになって帰ります。うちの兄は皮膚が弱かったですが、私は強い方で翌日には傷は治ります。バイトではなくボランティアでやっていましたが、散髪は無料でさせてもらえたので、その頃カットでお金を使ったことはありませんでした。ある時、お店のマスターから呼ばれて、ヘアーモデルをしてもらえないかというお話を頂きました。当時は何をするのかよく分からず、少し面白そうだなとは思いましたが、常識に捕らわれてしまい丁重にお断りし、それ以来練習台も行きにくくなって終えることになってしまいました。あの時やっておけば良かったなぁと思うことの一つです。この前、久しぶりに東林間に行った際に確認したらお店はすでになく、なんとなく寂しい気持ちになりました。まぁ、常にチャレンジし続けるというのも疲れてしまうので、「やろうと思った時の気持ちを大切にする」あるいは「自分の気持ちに従う」という感じなのでしょうか。これから何かに遭遇した際には、そう生きるようにしたいと思います。

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│-│-│2018/10/01(月) 23:12

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