アラカルト

喫茶店の思い出

今週もやっと山を越した感じです。実習中にトラブルがあったりして、なんだかいつもバタバタしています。もっとスマートにできればいいんですが、冷や汗ばかりかいています。まぁ、そんなもんでしょう。さて、コンビニで面白い雑誌を発見。喫茶店の本です。よく編集されています。京都の喫茶文化に関しては『京都カフェ散歩』という本がありますが、かなり前に学生と街中の喫茶店の取材をみんなでやり、冊子を作ったりしました。この時の挿絵が切っ掛けで、研究室のキャラクターに採用させてもらっています。以前は街中では、「築地」という喫茶店が好きでよく行っていましたが、ある時から観光客が大勢来るようになり、落ち着いて飲めないのでそれっきり。スマート珈琲店さんなんかは朝から大行列ですから、それだけで入る気がしなくなります。観光で賑わうのは良いことですが、困ることも多々あります。思い起こせば、東京で働いていたときに良く行っていたのが、新宿・歌舞伎町にあった「スカラ座」という喫茶店。あの眠らない街の中で唯一オアシスのような所で、いつもゆっくり本を読んだりしていました。映画が好きだったので、歌舞伎町は庭みたいなものでした。ネットで調べたらさすがにもう閉店していました。ほんまにいろいろお世話になりました。いまは軽井沢に移転して細々と経営されているようです。軽井沢に行く機会があれば寄ってみたいなぁ。軽井沢といったら、我々の世代は「ら・くか(古月堂)」が聖地みたなところですが、ここはまだ経営されているようです。令和の時代になりましたが、よけいに昭和が懐かしくなるこの頃です。「カフェ」より「喫茶店」の方がしっくり来ます☆

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│-│-│2019/05/16(木) 22:55

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