アラカルト

真夏の登山

昨日が山の日だったのですが、今日山登りをしました。前から裏山に確認したいものがありました。安祥寺寄りにも磐座があるという情報を得たので探しに行ったのですが、なかなか見つからず。やっと見つけました(2枚目の写真)☆写真ではわかりづらいですが、かなり大きい岩です。が、現在は信仰されている気配はありません。というか、知る人もほとんどいないでしょう。安祥寺にある十二所神社と何か関係があるかも知れません。かなりボコボコしていますので、鏡岩とは呼べません。その後、道がわからなくなって、また山中をウロウロ。滝のように汗がでます。鏡山、聖山と来て神山山頂(個人的にはこの山が「鏡山」なのではないかと思うのですが)に出ます。ここは天智天皇陵の真上です。それほど高い山ではないですが、晴れていれば奈良の方まで見渡せます。正面が大岩山で、右手が稲荷山です。ここは藤原京と同じ経度(東経135度48分)となります。天智天皇は671年に亡くなり、その後藤原京は694年に作られます。ただ、天智天皇陵は天皇の死後28年経った699年に作られますので、かなり意図的にここが選ばれたと思われます。夏場でもこの辺りの山は比較的登りやすいことを発見。ただ虫が多いです。とくにセミと蜘蛛。私以外登山客はおりませんでした。ちょっと熱中症気味になったので、下山後は身体が思うように動かず…ちょっと歩きすぎました。お昼は久しぶりのロビンさんで夏らしいおナスのミートソースを頂きました☆

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│-│-│2019/08/12(月) 22:43

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