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アラカルトお宝発見関西は今日から梅雨入りしたとのこと。去年はあまりに遅かったから、大分早く感じます。明日はかなり雨が降るようです。◆ところで、この間の日曜日に地元でお宝を発見しました。車に関心のない人にとってはどうでもいいことかも知れませんが。京都薬科大学のとなりにあるホンダのディーラーに何やら古い車が展示してあったので、そのまま引力に引き寄せられるように入店。受付の女性に見学の許可をいただいで、じっくり観察。ホンダのS600です。ナンバーも600。写真でしか見たことない車が目の前にある。しかもピッカピカ☆完全にミュージアム・クオリティです。もちろん動きます。発売は1964年ですから、今から…56年も前。ホンダはこの時点で世界的にも遜色のない技術力があったことが覗えます。お店には人気の新型フィットが沢山置いてありましたが、存在感がまったく違います。やっぱりバンパーはメッキやなぁ。あまりにジロジロ見ているものだから、奥からメカニックと思われるおじさまが出現。詳しそうなので、いろいろ質問。この車はここでレストアされたものではなく、レストアしたものを入手され、先月から展示しているとのことでした。別の倉庫においてある前に写真をアップした初代シビックはこちらでレストアしたとのことです。一般のディーラーで直接お金に結びつかない活動をされていることに感心いたしました。なんというか、きちんと自社文化を大切にできるお店って素敵だと思います。いつまで展示されるのか聞き忘れましたが、恐らくしばらくは展示されるものと思われます。ホンダは栃木県にミュージアムがありますが、まだ行ったことはありません。また、資料が大きいので、保管・展示できる点数は限られます。すべてをミュージアムに集めるという発想から、今後分散保管・展示という考え方が広がっていくのも面白いと思いました。保存クオリティの課題はありますが、場合によってはその方が綺麗に保存される場合もあるのかなぁと思ったりしました。最近、人と話す機会がめっきり減ってしまい、ブツブツと独り言をいうようになってしまったので、お店の方との会話はとても楽しいひとときでした。お忙しい中、ご対応ありがとうございました。
│-│-│2020/06/10(水) 22:13│
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