アラカルト

鑑賞教育による脳力の覚醒

京都は凄い雨でした。あまりに鬱陶しいので、職場・家ともに扇風機を出しました。さすがに扇子では仕事に支障がでる感じです。エアコンはギリギリまで使いません。◆ところで、最近まとめている原稿に使っている文献に出てきた画像(一枚目の写真)ですが、両方の共通点を考えなさいというもの。漢字とカタカナという固定概念で見ていると気がつかないけれど、両方に「力」という同じ字が使われているという解説がありました。脳力開発の具体例だったのですが、愕然としました。もっと一杯共通点があるのに何の解説もないのか…あるいは気がついていないのか。私が気がついたのが以下の点。10個は見つけようと思ったら、それ以上出てきました。
・書体が一緒
・文字の色が黒
・背景が白
・同じ枠に収まっている
・枠の太さが同じ
・文字が三文字の範囲に収まっている。
・両方とも日本語
・両方とも縦書き
・文字方向が一緒
・同じ頁に印刷されている
・枠の中央に印字されている
・同じ紙の上に印字されている
屁理屈なのかも知れませんが、観察したり考えたりするというのは、自由にできるわけです。ある答えを覚えるという学習ではユニークな着眼点は出てきません。これに加えて、私は「この二つの文字を読む人間は恐らく同じ人物」というのも考えました。言われてみればそうかという事も、自分で必死に考えてみることが鑑賞教育では大事なのだと思います。◆少し甘いものを控えていたんですが、どうしても食べたくなり、SIZUYAさんで売っていたレモンクリームパンを買ってみました。スッキリとした味でこの季節に合っていました☆

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│-│-│2020/06/11(木) 22:00

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