アラカルト

安土を歩く

今日も良く晴れて日中はとても暑くなりました。朝から近江八幡の安土に行き、今日から始まる「安土観光ツアー」の取材をしてきました。今年度のフィールドワーク授業の参考にするのです。最初に安土駅で武将隊に見守られながら出発。セミナリヨ跡や安土城跡周辺はもちろんのこと、町中をぐるっと歩き、著名な前方後円墳である瓢箪山古墳にも登ってきました。普段は点で動くので、こうして解説を頂きながら歩くと「面」的に地域を捉えることができるので、とても良かったです。現在観光ガイドは16名で、合併前から30年も続いている組織だそうです。合併しても独自に活動されているとのこと。素晴らしいことです。今回、私が気になったのが地域の産土神である「活津彦根(イクツヒコネ)神社」と「竜石山」です。私のカンピューターに反応しました。活津彦根命は、「彦根」の語源となったとされる古事記にも登場する神です。アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた五男三女の男神で、天照大神が左手に巻いていた玉から生まれたとされています。「玉」ですよ。しかも、生國魂神社の祭神とも同神といわれています。「玉」であり「魂」ですよ。この神社の正面に竜石山という小山があるんですが、「竜=蛇」と「石=玉」が出てきたので、この山の中に何かあるような気がしました。滋賀県には古い痕跡がいくつもあります。ガイドの方はまったく関心がないようでしたし、今は普通に登山できるような状態じゃないようです。が、いつか調査してみたいと思いました。◆町歩きがかなり長かったので、遅めのお昼を竜王インター近くの中華店で頂きました。酢豚定食。ボリューム満点。最近学食では魚ばかり食べているので、外に出るとお肉が食べたくなります。

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│-│-│2021/04/11(日) 23:19

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