アラカルト

現代に生きる神仏混淆の世界

JR東海道線で早朝から人身事故があったらしく、朝から授業が大混乱していました。私は午後からの授業でしたが、10人以上おらず、グループ設計を考えていたプログラムがまったくできなくなりました。遅れてきた学生は、紙ではなくスマホやデータで遅延証明を見せてきました。初めての経験です。ただ、デジタルデータだけでは、本当に遅延したのかがさっぱり分かりません。今回は全員認めましたが、操作しようと思えばいくらでもできそうに思いました。◆先日お知らせした妙見寺さんのご開帳に参加してきました。土日は混みそうなので、なるべく平日にと思い、時間をみつけて参拝。いつもとは異なり、雰囲気が華やかになっていました。本殿の奥にひっそりとご本尊を拝見することができました。暗くて全体のシルエットしか見えませんでしたが、雰囲気を感じることはできました。このお寺には境内に鳥居が立ち、ご本尊の前には鏡が置かれ、完全なる神仏混淆様式がそのまま生きています。江戸以前は皆ほぼこのような形で、尊いものは全て敬うという日本人がもつ本来の信仰を感じる空間だったと思います。大阪では感染者が増え続けいるようです、はやく平和な日々が戻りますように。

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│-│-│2021/04/15(木) 22:03

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