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アラカルト宝探し5月5日のこどもの日。こういう時期なので、隣の子どもたち(どうも4人も居るみたい)は、家の中ではしゃぎまくっていたのが印象的でした。ただ、ここ40年子どもの数は減り続けているようですね。先月の「子ども庁」創設の話は、こうした背景もあるのだと思います。調べてみると、日本の人口は明治維新後(当時は約3,330万人)から急激な伸びを見せるわけですが、平安時代頃は日本全体で550万人程度だったようです。まぁ、人口論よりも「生活の質」を先に考える必要があると私は思っています。◆朝から天気が悪く、昨日は歩き回り過ぎということもあり、一日家で体を休めることにしました。前に学生と話していて、「映画の「グーニーズ(The Goonies)」が面白いので観て欲しい」といわれていたのを思い出し、東野のゲオさんで探して鑑賞。この映画は、1985年にスティーヴン・スピルバーグさんが製作総指揮をし公開された子どもたちの冒険を描いた物語。なぜこんな昔の映画なのだろう?スピルバーグさんの製作した映画は大好きだったので多くを観ましたが、グーニーズは観ていませんでした。1985年というと、あの「バック・トゥー・ザ・フューチャー」も彼が製作したのもの。ハリウッド映画全盛期でしたね。映画の内容は、主人公の父親が大事に持っていた古い地図をたよりに、伝説の海賊が隠した財宝を犯罪者に追われつつ探すというストーリー。まさに「インディジョーンズ」の子ども版です。それぞれの子どもの個性が表れていて面白かったです。また、本当の宝については最後まで観ればわかります。なぜ現代の学生がこの映画に関心を示したのか分かりませんが、考えてみれば最近の子ども向けの映画ってマーベル系やバトル系が多く、何か日常から離れすぎてしまっているものが多いのかも知れません。あとは、1985年という時代の俳優さんや町の風景、車の車種が懐かしかった。ちなみに、スズキサムライ(ジムニーの輸出版)が全米デビューしたのもこの年(そんなの、誰も興味ないか)。私も学生の頃からいろんなものを探して歩き回ってきました。今でも懲りずやっていて、昨日も山の中で似たようなことをしていましたが…。ところで、日本には埋蔵金伝説と呼ばれるものが沢山あります。学生の頃、民俗学研究会のフィールドワークをしていたとき、とある地域でどこにあるか分からなかった史跡を探査して特定したことがあり、そこに残る「朝日さす…」という埋蔵伝承から許可をとって地域の方と一緒にちょっと掘らせてもらったことがありました。結局何も出なかったのですが、その時思ったのは「自分がやりたいのは宝探しではなく、事実の探求だ」ということでした。なので、その後いろんなことをしていますが、私がやっているのは冒険でも探検でもなく、「探査」と呼んでいます。一般調査よりも少し困難が伴う活動でしょうか。なので、周りに迷惑をかけないよう、ほとんど単独で行います。新たな事実を推理し特定していくことの方に面白さを感じるんです。遠くのものを探しに行く場合もありますが、身近なところにも不思議なものは沢山あるのです。◆京都ではなぜか「鯉のぼり」をあまり目にしませんが、SIZUYAさんでかわいいのを見つけたので、食べることにしました。中はクリープパンです☆連休でもほとんど料理はしなかったなぁ。お米は炊きますが、あとは出来合のものを買ったりして、ズボラです。今日もほとんど完成されたハンバーグを買ってきて焼いただけですが、それでも焦がしてしまったり…そういう才覚はゼロです。
│-│-│2021/05/05(水) 23:52│
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