アラカルト

プラスチックから天然素材への転用

連休も終わり、学内に喧噪が戻ってきました。今日は曇りで少し肌寒い。クルマの部品が届かないので、今日も行きは地下鉄、帰りは歩き。なんだか定着してきている。ジムにもいけないので、いい運動です。◆さて、サウザンドマーケットの続きですが、日曜日に毎日放送の京都知新という番組内で放送されました。主催者側の意図がよくわかりましたし、鷲野染工場さんは、工場での作業風景も放送されていました。見逃し配信は以下のところから観られます(12分程度の番組)。
https://dizm.mbs.jp/title/?program=kyoto-chishin&episode=234
実は、ほぼこの撮影と同じ時間に会場にいたので、ほんのちょこっとですが、私も写っています(普通にみても絶対わかりませんけど…)。今日は竹のご紹介。長岡京の高野竹工さんが出展されていて、多くの商品が並んでいました。私は箸を購入。細いですが、よくしなって丈夫です。表面はいろんな種類がありますが、温暖化で表面が茶色く変色した部分をあえて使ったという面白い商品をチョイス。とくに着目したのは、商品以上に展示台でした。全部竹です。身の回りのモノで展示台もつくってしまうだけでなく、組み立て用の金具も考案中だとのこと。あまり主張されていませんでしたが、展示学会で十分取り上げられるレベルの取り組みでした。思えば、ここ山科も竹との関係は深く、いまも建築資材として扱うお店も数件ありますが、この20年、連携することなく来てしまっています。プラスチックゴミの問題が大きくなっている今だからこそ、天然素材の利用についてもっと考えていければと思います。

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│-│-│2022/05/09(月) 21:19

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