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アラカルト「むすぶ」と「つつむ」仕事終わりに、昨日のイベントで学生が風呂敷の提供や包み指導をして頂いた「山田繊維株式会社」さんにお礼の挨拶に伺いました。お話を聞いてビックリ。風呂敷の種類はなんと500種もあるとのこと。かつては多くの国に風呂敷的なものはあったようですが、近代化できちんと残っているのは日本くらいだそう。こうした文化を海外にも広報しているとのことで、もっと日本人が関心を持たなきゃと思いました。それと、パンフレットに書いてあった「むすぶ」と「つつむ」という言葉についても深く考えさせられました。日本人は古来から「むすぶ」ということに強い思いがあったのではないかと考えています。たとえば、縄文時代の縄は恐らく結ぶことによる力の結晶が邪を払うと考えていたのではないかと推察していています。そこから、たとえば神社のしめ縄などにもに発展していったと思えてなりません。また、つつむという行為も、単に傷を付けないという意味だけでなく、そこにもう一つ心を込めるというか、魂を守るといった大切な想いがあったと考えると、そこから日本人が古くから持つ思想にまで話が及ぶような気がしました。いい出会いに感謝です。
│-│-│2022/10/24(月) 21:26│
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