アラカルト

「読む・書く・考える」を訓練する

梅雨明けとなった近畿。なんだかんだいっても、祇園祭を境に夏本番となりますね。自然って面白い。◆今朝の日経新聞を呼んでいたら、1面に新聞社が考えるAIの報道利用に関する指針が書かれていました(詳しくは新聞をご覧下さい)。当たり前ですが、最終的に人が判断するというもの。チャットGPTなど、根拠や著作権処理が不明確な情報を扱うこと自体非常に危険です。確かに便利な側面は多々有り、それらを参考とするのは良いとは思いますが、鵜呑みにしてしまうと大変なことが起きる可能性があります。できれば、データの根拠が明示されるシステムになっていると多少は安心できるのですがね。今後、どう学生に「読む・書く・考える」を訓練させるか、それが問題だ。でも、学習のツールは変わっても、学ぶ基本は変わらないと思っています。◆今朝は、何となく奥の院から呼ばれた感じがしたので(あくまで感じただけですけど…)、川の神さまと陰陽磐の神さまのところへお祈りに行きました。7時半頃には大学に到着していたので、余裕で山登りできました。久しぶりの登山で大汗をかく。何度も蜘蛛の巣に引っかかったので、今日の初参拝者だろうと思います。地域の力が弱くなるのは、土地の神が信仰されなくなることから始まると私は考えています。なぜ、古代の人は磐に神をみたのか、未だにその謎は解けませんが、常にその不思議について考え続けたいと思います。

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│-│-│2023/07/20(木) 20:13

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