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アラカルト耐震の専門家に話を伺う本格的な夏がやってきました。家や職場でもまだクーラーは使ってませんが、日中外出した際は車の中で茹で蛸になりそうだったので使いました。ただ、暑い中ジョギングされている年配の方がいて、少し驚きました。人ごとながらハラハラしたりして。◆今日はようやく不動産屋さんで工事の打合せができました。京都烏丸ル不動産という所でお世話になっています。なんと40代の女性が社長さんで、社員も皆女性。最初は不安に思いましたが、打合せをする中でとても信頼できる方だと分かりましたので、それもあって家の購入を決めました。あまりに古い家なので、今日は専門の方に入って頂き、耐震診断の結果と耐震補強工事のお勉強でした。工事担当者の方は京都では恐らく相当詳しい方で、興味本位でいろいろ質問させて頂きました。簡単にいうと、今の京都の町家のほとんどが耐震補強工事をしておらず、もし震度7の地震が来たらほとんど倒壊するとのこと。私は最低限の補強は行っていると勝手に思っていました。また、倒壊するだけでなく、木造やから火事も怖い。恐ろしや。専門家に話を聞くと、眼から鱗。かといって、すぐにどうすることもできない。で、うちの査定は想像通り最低。古いだけでなく、少し特殊な構造をしている点(妙に窓が多い)もマイナス要素になりした(覚悟はしていましたが…)。ただ、地盤は安定しており、その点はとくに問題ないのと、その関係で地震の時は周期の短い揺れになるとのこと。部分的に改修していくか、思い切って全面改修するか、それが問題でしょう。まぁ、自分の城ですから、自分で決められるのはとても嬉しい(お金の問題はありますが…)。改修は住みながらでも可能とのことでしたので、もしかしたら引っ越しが早まるかも知れません。そろそろ前期授業が終わるので、タイミングとしてはバッチリです。かなり特殊なことに関わっているのに、いつも通りのことをしている感覚なのが不思議です。
│-│-│2023/07/21(金) 21:17│
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