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アラカルトクルマからカーボンオフセットを考える今朝はちょっと過酷な夢を見ました。なぜか歩兵として戦場の前線に送られ、私が最初に攻撃を仕掛ける立場となり「エイヤ」と相手に向かって走って行き、とにかくがむしゃらに応戦するというもの。そのうち何かの破片が胸に刺さり倒れますが、あまり血も出ずなんとか動けるところで目が覚めます。連日、戦争のニュースばかり見ているからでしょう。ユダヤ人はもともと戦いはせず、逃げ延びた世界各地で同化する立場をとっていました。おそらく日本でも秦氏氏や加茂氏といった人々にもユダヤ系の人が含まれていたと私は考えており、迫害された故に出自を明かさず同化し今日に至っている可能性が高い。しかし、その後の戦争での虐殺を受け「同化」から「戦う」という立場をとったものだからこの始末です。結局、その根底にあるのは人種や宗教による差別です。この差別感情を世界から取り除くことが、平和への第一歩なのだと思います。◆話はまったく変わりますが、クルマに入れるガソリンはいつも「コスモ石油」さんのものを利用しています。他の会社よりガソリンスタンドの数が少ないのですが、ここの「エコカード」を常に利用しているからです。年間500円および更新料が550円ですから、年間1050円かかっています。2002年に制度が開始されて以来ですから、もう20年以上になります。ボランタリーなカーボンクレジットといえるのかも知れません。毎年、きちんと活動報告や収支報告の資料を送ってきてくれます。それで、いったいどのくらいの排出量があり、どの程度の効果があるのかをちょっと検証してみました。月に入れるガソリンは平均約50リットルで、燃費をリッター12キロとして計算すると年間走行距離は約7200キロとなります。クルマの二酸化炭素排出量は1キロあたり142グラムとされていますので、年間1022400グラム、つまり約1トンになります。排出する二酸化炭素1トンに対してカーボンクレジットの平均価格は現在約600円ですから、すでに寄付として支払い続けている計算になります。ただ、そもそもオフセットが成り立つのかという問題や価格の算出根拠が不明確な点もあったりするので、とりあえず制度に乗っているという状態に過ぎません。しかし、地球環境保護の観点から今後こうした制度が義務づけられる可能性は十分ありますし、ガソリン車であってもカーボンオフセットを実現していればある意味十分「エコ」(恐らく電気自動車よりもエコ)なわけです。また、あくまで化石燃料を使っているわけですから、今後さまざまな議論をしていく必要があるでしょう。
│-│-│2023/10/19(木) 10:07│
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