アラカルト

今に生きる未来少年

昨日の夕方に急な豪雨。しかも洗車したすぐ後だったり…。まぁ、家でゆっくりできましたけど。◆気になることがあってもなかなか行動に移せないことがあります。私は宮崎駿さんの作品が好きで、ゴールデンウィーク中に京セラ美術館で開催中の展覧会を見に行こうと思っていましたが、予約制でしかも会期終了まで完売…諦めて改めてよく考えてみたら、彼の作品で「未来少年コナン」という作品をまだ見ていなかったのを思いだし、DVDをネットで予約。子どものころから気になっていましたが、1978年の制作ですから46年ぶりの希望が実現。7巻26話。細切れに鑑賞し、要約終了。内容は、核戦争後に残された土地を巡る覇権争いと、コナンという子どもによるレジスタンス運動ではありますが、大切な示唆が沢山ありました。何より、覇権を握ろうとしている「レプカ」という人物は、今のプーチンとまったく同じ。また、核戦争の脅威も変わりません。時代に合わない表現もありますが、変わらない教訓というのも多く面白かったです。ちょっと驚いたのは、この漫画における未来設定は「西暦2008年」で、今から考えるとあの頃は2000年代には普通に宇宙で生活する人がいると思っていました。ただ、現在は宇宙に行きたいとまったく思わず、逆に地球の自然と共生することを大切したいと考えています。

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│-│-│2024/06/03(月) 08:51

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