アラカルト

ついに発売、やっと発売

雪の降る寒い朝でスタート。こんな日も早朝から20〜30分ほど家の周りを掃除します。先週の強い風で桧と杉の葉はだいぶ落ちたので、今週は簡単なもんです。杉の葉は焚き付けに使える(エネルギー資源になる)ので、将来どう保管しようかと考えるこの頃。◆ついにというか、やっとというか、ジムニー5ドアの発売(4月3日)が正式に発表されました(写真は公式HPより)。インドで発売されてから2年ですから、かなり長かった。心配されたデザインは間延びせずスッキリ収まっていて、これからまたカスタム熱が流行りそう。とくにロングボディーはキャンプや車中泊にもってこいなので、そのうち昔あったハイルーフ仕様も登場するでしょう。また、初代エスクード5ドアに付けられていた「ノマド(フランス語で遊牧民)」の名前とデザインが復活したのも嬉しい。そもそも、アメリカで1988年に起きたスズキ・サムライ(海外版ジムニー)の歴史的「転倒訴訟」(ある意味スズキに対する嫌がらせ・濡れ衣的行為→スズキはサムライに改良を加えたりエスクードを開発・投入したりするが結局無罪ながらもアメリカ市場から撤退を余儀なくされ現在に至る)が起きなければ1980年代後半から1990年代初頭にエスクードノマドの代わりにジムニーノマド(あるいはサムライ・ノマド)が誕生していたかも知れません。コンパクトで本格四駆機能のあるこうしたクルマが本来のSUVだと思います(ジムニーの場合はCCVであるという見方も多い)。そういう意味で、今日的なSUVというジャンルを開拓した元祖エスクードやエスクード・ノマドが国内で再評価されることを祈ります(海外の方が断然評価が高く、なぜか国内では低い)。ちなみに、すぐにオーダーストップになる可能性がありますので、関心のある人は「考えずにすぐ予約」です。ジムニー史上初の5ドアですから、歴史的価値はかなり高いと言えるのです。とくにシエラにはない「赤色」が歴史的に重要と考えます。かくいう私は、オールドジムニー路線を堅持しますが…

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│-│-│2025/01/31(金) 10:04

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