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アラカルト寛容な社会環境をどう構築していくのか豊昇龍さんが横綱に昇進した一方、新幹線点検車両の「ドクターイエロー」が引退。あっという間に時代はうつろいます。◆1月28日に、経済アナリストの森永卓郎さんがお亡くなりになりました(享年67)。心よりご冥福をお祈りいたします。私はあんまりバラエティを見ませんが、比較的庶民目線で分かりやすいコメントをされる人だったかと思います(たまに理解不能なことも言ったりしましたが)。何より驚いたのは一昨年に読んだ『ザイム真理教』(フォレスト出版)です。今の103万円の壁問題も、背景にはこの本の影響があると言えるでしょう。また、ステージ4のがん宣告を受けながらも亡くなる直前まで己を貫いた生き方には共感いたします。にもかかわらず、今朝の日経新聞には顔写真はあるもの最低限の訃報記事で、財務の「ザ」の字もありません。宗教問題やジャニーズ問題もそうでしたが、権力に楯突こうとすると黙殺されるという構造は今もあり、まだまだ日本では命をかけないと真実を語れない側面があり、悲しいことです。トランプ政権が誕生し世界的にますます分断する恐れがありますが、だからこそ寛容な社会環境をどう構築していくのかということが問われていくのだと思います。
│-│-│2025/01/30(木) 10:10│
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