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アラカルト映画「国宝」の感想8月も下旬に入ったのに連日の猛暑。夜が眠れなくてつらいですが、もう少しの我慢でしょうか。◆ようやく仕事も落ち着いてきたので、映画「国宝」を観てきました。学生や母からも「観ろ」といわれていましたし前評判も聞いていたので「感動」こそありませんでしたが、一言でいうと「圧巻」でした。ドラマなので急激すぎる展開に驚きましたが、観客を引き込むには面白い筋書き。また、設定は違えども自分が生きた昭和・平成という時代をトレースできたことは意外でした。内容は歌舞伎の世界であり、血筋・家系が重んじられるのは仕方のないことですが、「センスや技術というものは血を超える」「御曹司はどこかに甘えが残る」といったことが示唆され、これは同族会社についても当て嵌まるようにも思いました。また、歌舞伎を映画で観せるという、どちらも終わったコンテンツのようですが、全世代の人達が鑑賞に来ており、むしろその新鮮味や価値を再評価させたことにも意義があると感じました。何より、全体を通じて感じたのは、「定め」ということ。人には生まれながらにして持っている「定め」というものがあり、恐らくそれをどんなに毛嫌いしてもまたそこに戻ってしまう運命にある。「その運命を受け入れ地道に歩むことで、いつか華開く時が来る」と教えられたような気がしました。
│-│-│2025/08/24(日) 10:44│
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