アラカルト

自然への憧れ

ロバート・レッドフォードさんの訃報が流れたときは、また昭和が遠くなっていく感じがしたのと、映画に関連してあることを思い出しました。私が最初に映画に出会ったのは中学生の時で、学校の講堂で「アドベンチャー・ファミリー」(1975年)という冒険物の作品を観たのが最初でした。自然の中でたくましく生きる家族を描いた物です。その関連で、テレビ番組では「大草原の小さな家」(1970年代後半から1980年代前半)という開拓時代のアメリカが舞台の家族ドラマや、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」(1974年)なども大好きでした。個人的にはおもに新興住宅地で育ち、ずっと自然とかけ離れた生活をしてきましたが、ふと森の中の家を購入したという背景には、昔から自然への憧れが頭のどこかにあったのだと思います。また、人よりもいろんな事に敏感で、とくに「音」や「光」「香り」に弱く、前のマンションは音以上に外光の明かりがだめで、夜中中かなり強い光が入ってくるのが嫌だったのを思い出しました。人にはそれぞれの特性がありますが、私にとって利便性より自然環境が大事なんだと改めて気がつきました。写真は現在の山科疏水です。安朱橋付近ではキバナコスモスが綺麗に咲いていました。ちょっと曇っていて写真はいまいちですが…

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│-│-│2025/09/18(木) 09:02

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