Access: |
アラカルト課題解決型イノベーション 倉敷のテオリ朝夕が少し肌寒くなってきました。いい季節の到来ですね。◆一昨日の日本経済新聞・夕刊に、海外から注目されている竹活用の記事が掲載されていました。最近、放置竹林の関係で竹活用については常に気になっていました。いろいろ紹介されている中で、「株式会社テオリ(岡山県倉敷市)」という企業に目が止まりました(写真はカタログ表紙・公式HPより)。ここは、竹の集成材から家具を作り出すプロダクトを行っているということで、今注目されているようです。いろいろ調べてみたところ、この会社には業界初となる「3次元曲げ加工」という技術があり、これは自由自在に曲げ加工ができるものだそうです。1998年頃から製造を始めたようですが、当初はデザインが悪く売れ行きが悪かったとのこと。その後、地元大学と共同して洋風なデザインを採用したことと、竹の特性を活かしたクッション性のある椅子の開発などを行い、評判に繋がっていったようです。今では雑貨なども手がけています。下のプロモーション映像で竹利用と家具生産の概要が端的に分かります。ここまで行くのにどれだけの苦労があったことか。イノベーション企業というのは沢山ありますが、MOKIストーブさんなどもそうですが、課題解決を行うイノベーションがとくに大事だと思います。一度取材したいと思いました。
テオリのプロモーション映像(約2分) https://www.youtube.com/watch?v=orzrcMXwXc0&t=1s 会社の公式HP http://www.teori.co.jp/index.html ![]() │-│-│2025/09/19(金) 08:43│
|