アラカルト

筆と硯

寒さが戻ったためでしょうか、なんだか喉の調子が良くありません。病院に行った方がよいでしょうか。さて、ここ数年、手紙を書くときはなるべく筆を使うようにしています。とはいっても普段は筆ペンを使っていましたが、昨年熊野に関係するようになってから、那智黒(本来那智黒は飴ではなく、この黒石を指します)を買って使っています。先日、新しい筆を買ったので、書き初めをしてみました。メール全盛の時代だからこそ、心を落ち着かせて墨を擦り、気持ちを込めて文字を書く。京都で生活していると、改めて日本文化のもつ価値をみつめていきたいと思うようになります。とくに墨の香りが好きです☆

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│-│-│2016/03/16(水) 22:39

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