アラカルト

日本人自身がどう日本文化を継承するのか

ドジャースの大谷選手が初勝利となりましたね。今年も異次元の活躍に期待してしまいます。◆先日、録画でNHKのドラマ「京都人の密かな愉しみ rouge-継承-」の最終回を視聴(画像は公式HPより)。先月、ご近所さんとお話ししていた時にこのドラマを薦められ、最後の4回くらいでしたが観ることにしました。この作品は、老舗和菓子屋の継承問題を巡る顛末を京の美意識をベースに展開する異色のドラマといえます。構成や映像は素晴らしく、京都好きの人にはたまらない感じだとは思います。ただ、実際は跡継ぎがなくひっそり店じまいするところが多いわけですし、後の名月をドラマのように鑑賞している人などどのくらいいるのだろうと思ってしまいます。また、京都には壁のようなマンションが建ち並び(最近ではタワマンも作れる環境となってしまった…)、夜空も星が見えないほど明るく、着物姿の人がいると思ってみると外国人だったりします。日本人自身がどう日本文化を継承するのかというお題をまた頂いたように思いました。どちらかというと「密かな楽しみ」とはほど遠く、肩の荷が重くなったような。でも、脇役で大学とも関係のある吉岡里帆さんや、山科出身の段田安則さんが登場していて嬉しかったです。お二人は、2018年に第16回「やましな栄誉賞」を受賞されており、山科関係者がこうした京都文化に関わる番組に登場されているのは何か縁があると感じました。加えて、最後の方の回には毘沙門堂や義士まつりを取り上げて頂いていたので、とても有り難かったです。私も残された人生の中でできることを粛々と行います。

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│-│-│2026/04/02(木) 09:17

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