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アラカルト現代的な床の間空間を考える日中はまだまだ暑かったりしますが、日が暮れるのが格段に早くなり朝は肌寒さを感じます。昼間に合わせた服装を続けていると、体を冷やしてしまうかも知れません。◆写真を整理していたら、先日草津に行った際、駅構内に展示されていたお華を撮影していました。華道をしているとこうした展示に眼がいきます。ウセントウワタとフウセンカズラ、それにクルクマと野ばらの実でしょうか。さらに、フウセンカズラだけ別の入れ物に飾られています。フウセントウワタとフウセンカズラは、ほおずきとひっかけてあるのでしょう。色を揃えているのが素敵ですし、入れ物も涼しげです。いつも思いますが、駅の構内にこうした作品がよく展示されていますが、ほとんど立ち止まって観る人はおりません。また、雑然とした空間の中に置かれているので、ここだけ浮いて見えます。ガラスで反射してしまうので、これも外したい。可能であれば、レストスペースなどを少し落ち着いた空間とし、その片隅に置けると締まるように思います。日本の空間全体が洋式化していく中で、これからは「現代的な床の間空間」の在り方を少し考えてみたいと感じました。一般的な家庭でも床の間が無くなりつつあり、お華を飾る習慣が廃れつつあります。だからこそ、今そうしたことを真剣に考えてみたい。ちなみに、白い花のように見えるクルクマは、華ではありません。本当の華を包む葉っぱが変化した「苞(ほう/苞葉)」という器官なのです。本質を見極める眼ももっておきたい。
![]() │-│-│2026/09/03(木) 08:51│
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