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アラカルト文化が壊れる 〜国立博物館は無料化へ〜今後も長雨が続くようで、まるで梅雨のようです。日照りが続くのも困りますが、雨ばかりなのも憂鬱になります。勝手なものですね。◆今朝の日本経済新聞・経済教室欄に、東京芸術大学客員教授(最近まで同志社にいたような…)の太下義之さんが最近話題になっている国立美術館・博物館の自己収入額割合について疑問を提示されています。彼はもともとアートプロジェクトが専門なので博物館に言及するのは珍しいですが、看過できなかったんでしょうか。そりゃそうやね。このままだと文化が破壊されていくのは目に見えています。記事の中で言及されていませんでしたが、国立博物館が集客し始めると他の施設の客を奪うことに繋がってしまうという大きな課題もあるのです。また今回の文化庁の政策は、人や金の保障もせずになんとかばんばって100キロ走行している車に「150キロ出せ」「200キロ出せ」といっているようなものなので、壊れるのは目に見えています。また、国立美術館・博物館の年間経費は約100億円に対して、来年度の国防費は9兆(90000億)円を要求しています。単純に比較はできませんが、1対900というアンバランス。太下氏は、「ベーシックインカム方式」を提案されていますが、個人的にはそれでは生ぬるいと思います。そもそも、博物館は教育基本法に関連して作られているもので、法体系においても教育施設という位置づけのもと「原則無料」(博物館法代23条)としています。それが、近年では例外措置ということでどんどん入館料が上げられ、利用格差が広がり続けています。さらには、職員がどんどん減らされ他国との差(欧米の国立施設の10分の1程度)は歴然です。ですので、国立博物館は図書館と同じように「無料に戻すべき」と私は考えます。加えて、職員を最低でも今の3倍に増やすくらいの政策をとった上で、国防も考えていくバランス感覚が欲しいと思います。国が守られても文化が壊れては意味が無いと思います。ちなみに、昨日ブログにアップした「シャープペンシル博物館」の入場料は「無料」です。
│-│-│2026/09/08(火) 08:53│
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