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アラカルト「悲惨な歴史」をどう表現するのかアメリカ同時多発テロ事件から25年。時の経つのは早いものです。夜、ニュースを見ていたら、何か映画の一場面のような映像が飛び込んできて、映像の中の現実が認識できなかった記憶があります。◆先週・今週と金曜ロードショーでジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』が放送されています。初公開は1997年ですから、約30年前。公開後すぐに観にいき、人生で最も影響を受けた映画となりました。写真は、当時購入したパンフレットで大切に保管しています。世の中に歴史ドラマというのは山のようにありますが、時代考証・再現度・シナリオ・演出どれをとっても私の中で最高のものでした。悲惨な出来事を悲惨のままに終わらせない演出に驚きました。と同時に、本当にその場にいるような感覚となり、どうやって撮影しているのかという、ある意味展示技術としての環境演出に関心を持つようにもなった映画です。日本のドラマでは2年前に放送された端島(軍艦島)を舞台とした『海に眠るダイヤモンド』でしょうか。映像の力・演出の力というものを感じた次第です。ジェームズ・キャメロン監督は現在、広島・長崎への原爆投下と二重被曝者をされた山口彊氏を描く映画『ゴースト・オブ・ヒロシマ(原題:Ghosts of Hiroshima)』という企画を進めています。非常に悲惨な出来事であるが故に、どのように表現・演出されるのか見守りたいと思っています。途中でアメリカ政府から制作中止命令が出そうですが。
│-│-│2026/09/11(金) 09:02│
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