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アラカルト「生活の原点」を忘れない長雨の影響か、昨夜はなんとなく体調が思わしくなかったので早めに就寝したら今朝はすっきり目覚めることができました。無理しないことですね。◆先日、脚本家の倉本聰さんがお亡くなりになったことを報道で知りました。彼が手がけられたドラマ『北の国から』について考えていたら、あることを思い出しました。子どもの頃に観ていたアニメで好きだったのが『アルプスの少女ハイジ』(1974年放送)で、人生で最初に観た映画が『アドベンチャー・ファミリー』(1975年制作のアメリカ映画)、テレビドラマで好きだったのが『大草原の小さな家』(アメリカのテレビドラマ、日本では1975年〜1982年に放送)でした。どれも自然の中で暮らす人々の生活を描いているもので、『北の国から』は1981年ですから、その最後くらいになるでしょう。今ではそうしたドラマがなくなってしまいました。一方で、私が民俗学に関心をもったのも、高度経済成長が進む社会においてそれまで人々は何もない中でどのように生活していたのかに強い関心をもったのがきっかけでした。写真の本は牧田茂先生の『生活の古典』(角川選書、1969)です。どんなに時代が変わろうとも、生活の古典というか「生活の原点」というものを人類は忘れてはいけないと思っています。何でも買える時代だからこそ、自分の智恵と創造力で切り開く力を磨く意味を問うことです。自分が森の中で生活を始めたというのも、その流れの中にあったのだということを改めて気づかされました。倉本さんのドラマを機会があればまた観たいです。
│-│-│2026/09/29(火) 08:15│
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