アラカルト

橘セッション

本日は第7回橘セッション・「遠隔地域と大学との連携の在り方について 〜地域包括協定を締結した和歌山県および那智勝浦町との連携について考える〜」を開催しました。まず最初に細川学長に「京都と熊野について」と題して、主に中世の熊野詣でと補陀落渡海についてのミニ講演があり、続いて和歌山県過疎対策課の柏木さまより「和歌山県の過疎対策および大学のふるさと事業の成果」について、那智勝浦町総務課の小谷さまより「那智勝浦町の現状・課題と今後の将来計画について」お聞きしました。最後にうちの4回生ゼミ生が男子チーム・女子チームでそれぞれ8月の現地フィールドワーク報告をしてくれました。とにかく、和歌山県の人口減の状況は深刻で、那智勝浦ではここ数年、平均して毎年約300名程人が減り続けています。あと50年で町から人が居なくなる計算になります。過疎対策もいろいろとされているようですが、とても追いつかない状況であることはよく分かりました。一方で地域には魅力的な資源が沢山あるので、今後どう展開していくのかを少しずつ考えていきたいと思いました。遠くからお越しいただいた講師の方々、報告・参加していただいた方々に心より感謝申し上げます。セッションの後は交流会ということで、今日は山科ブドウだけでなく、山科ナス、山科トウガラシを使ったお料理、そしてスイス菓子ローヌさんのチーズケーキと新作の抹茶チーズケーキの食べ比べをしながら、楽しく歓談をすることができました☆

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│-│-│2016/09/14(水) 23:22

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