アラカルト

花を立てるということ

ドタバタの一週間でしたが、なんとか山を越しました。授業期間に打ち合わせや来客があると授業準備をする時間がなくなり、綱渡り状態になります。とくにこの時期は卒業論文の指導も重なるので、時間に余裕を持っておくことを心がけないといけません。さて、昨日から学内で醍醐未生流の「華展」が学内(響友館1階)で開催されています。どれも個性的で気持ちが癒されます。華道は生花とも言われますが、もともとは立花からきていて、花を立てることに意味があります。「たてはな」とは「たちばな(橘)」にも通じるようにも思います。また、そもそも古来から神籬(ひもろぎ)といって神様が舞い降りる場所には花や木を立てることから、その辺りが華道の原始のようにも思われます。つい何でも古代に結びつけるくせが出ていけませんね。

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│-│-│2016/12/08(木) 23:51

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