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アラカルト県庁での会議週末にかけて天気が崩れるようですので、体調には気をつけたいと思います。さて、今日は滋賀県庁にて長年理事をつとめている滋賀次世代文化芸術センターの総会と、引き続いて県の事業としてここ数年センターが新規事業として展開してきた不登校児童等に対する文化芸術プログラム「美ココロ・パートナーシップ」事業の会議に参加してきました。美術館・博物館・文化ホールが連携して、学校の授業プログラムとしての出前プログラムを1月末までに188件、10994人の児童に提供しています。昨日の仙台の報告で学校の授業プログラムにコミットすることが難しいという報告がありましたが、滋賀県ではすべて中間支援組織が学習指導要領にコミットする調整をしてこれだけの数を長年こなしています。また、中学生の不登校児童に対しては全員が高校へ進学できるようになっています。いじめ事件のあった大津の中学校では、現在臨床心理士の資格をもつスクールカウンセラーが常駐をしていますが、継続した支援活動を行う中で、彼らからもセンターの行うプログラムを評価していただいているというのが、今日の報告ではとくに印象に残りました。県も十分な予算を確保するのが難しいようで、どう継続していくのかが課題ですが、多くの人にこの事業の重要性を認知してもらえるよう広報していくことも大切に感じました。そうした中で、民間の平和堂財団さんの助成は本当に有り難く思います。久しぶりに県庁の本館での会議でしたが、本館にはステンドグラスやテラコッタなど、非常に装飾が綺麗なところがあり、素っ気ない近代建築より愛着を感じた次第です☆
│-│-│2017/02/06(月) 22:49│
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